🎓 くろちゃんのアドバイス
① 「月割」を忘れないで!
減価償却は「購入した月」から数えます。例えば12月決算の会社が12月に120万円のパソコンを買った場合、今期に経費にできるのは1ヶ月分の2万円だけ(6年償却の場合)。節税のために年末に駆け込み購入しても、今期分は意外と少ないので注意ですよ。
② 定額法と定率法の違い
定額法はずっと同じ金額、定率法は「最初が多く、後で少なく」経費にする方法です。法人の備品などは早く経費にできる定率法が有利ですが、個人の確定申告では原則として定額法になります。自分の区分に合わせて正しく選びましょうね。
③ 30万円未満は「特例」がある
青色申告をしている個人事業主や中小法人なら、30万円未満のものは一度に全額経費にできる「少額減価償却資産の特例」が使えます(年間合計300万円まで)。わざわざ数年かけて償却しなくて済むので、節税インパクトは大きいですよ!
■ 本シミュレーションの計算根拠
- 定額法:取得価額 × 定額法償却率(1/耐用年数)で算出。毎年均等に償却します。
- 定率法:未償却残高 × 定率法償却率(200%定率法:定額法倍率の2倍)で算出。初期に多くの経費を計上します。
- 月割計算:年間の償却額 ×(今期の使用月数 ÷ 12ヶ月)により、期中購入に対応した額を算出します。
- 備忘価額:償却が終わった後も、その資産を使っていることを示すため帳簿に「1円」を残すルールを適用しています。
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