💡 くろちゃんのアドバイス
①「運用しながら」のパワーは絶大!
現金で持っているだけだと、取り崩した分だけ資産は一直線に減っていきます。でも、わずか3%でも運用しながら取り崩すことができれば、資産寿命を5年、10年と延ばすことができるんです。長く持たせるには「運用を止めないこと」が大切ですよ。
②暴落期に備えた「現金バッファ」
リスク設定を高くすると、グラフの下振れ幅が大きくなりますね。運悪く暴落したときに無理やり資産を売って取り崩すと、回復が難しくなることも。2〜3年分の生活費は運用せずに「現金」で持っておき、相場が悪いときはそこから使うのが賢い出口戦略です。
③取り崩し額を「定率」にする選択肢
このシミュレーターは「定額」の取り崩しですが、残高の○%という「定率」で引き出す方法もあります。定率なら資産がゼロになるのを理論上防げるため、長生きリスクへの備えとしてより強力です。将来の状況に合わせて使い分けてみてくださいね。
■ 本シミュレーションの計算根拠
- 予測モデル:資産のランダムな変動を考慮する「対数正規分布(幾何ブラウン運動)」モデルをベースにしています。
- 取り崩し計算:月次で運用益を加算し、その後に定額を引き出す処理を月単位で繰り返して残高を算出しています。
- 中央値と幅:グラフ中央の線が確率50%の期待値、上下の線はリスク設定に基づく上位・下位の変動幅を示しています。
- 資産寿命:残高がゼロ(またはマイナス)になるまでの期間を表示しています。100年を超える場合は100年で計算を停止します。